ハリハリ鍋〜♪♪
はりはり鍋(はりはりなべ)は、鯨肉と水菜を用いた鍋料理の一種。
大阪府を中心とした
関西地方の料理である。
「はりはり」は、水菜の繊維質によるシャキシャキとした食感から来た表現。
「ハリハリ鍋」と表記する場合もある。
一般的な鍋料理とは違い、水菜と鯨肉
(もしくは鯨肉以外の代用の肉)以外は何も入れない簡素な料理である。
かつて捕鯨が盛んだった時代には、日本では鯨肉は安価で
手に入りやすい食材であった。
そのためはりはり鍋は庶民の素朴な味覚として好まれていたが、
商業捕鯨が中止され、鯨肉が入手困難になってからは、
代わりに豚肉、もしくは鴨肉が代用されることが多くなった。
昆布で出汁をとった鍋に水菜をたっぷりと入れ、
鯨肉の脂身のついたものを薄切れにして加える。
煮立ったら、ポン酢で頂く。
好みにより、七味唐辛子をかける。また、
出汁を使わずに水菜から出る水分だけで煮て、
酒・醤油・砂糖で味付けする形式もある。
バリエーションとして、
鯨肉の代わりに油揚げを用いる「キツネ鍋」がある。
口に入れるとハリハリと音を立てるような、水菜のみずみずしい食感。
ここから「ハリハリ鍋」の名前はつけられました。
今では全国どこでも手に入る水菜ですが、
もともとは京野菜冬の到来を告げる野菜として親しまれていました。
そんな水菜をたっぷりと召し上がっていただくのがこのハリハリ鍋。
安くておいしいものが好きな
大阪商人が考案したとか・・・
捕鯨禁止条例の施行後は、庶民の舌から遠のいたが、
大阪には、
日本橋や
難波など専門店が残っている。